社会人になって5年ほど経ち、改めて自分のやりたいことを考えたときに、「子どもの頃から興味があった“ものづくりの仕事”に携わってみたい」と建築業界に興味を持ちました。クボタとパナソニック系の外装部門が統合してできた企業グループの安心感と地元で働けることが決め手となり、ケイミューホームテックに転職。建築業界も施工管理の仕事も未経験だったので、まずは先輩について、仕事を見て学ぶところからのスタートでした。
最初は、材料の名前もわからないし、先輩たちが職方さんと話している内容も理解できなくて(笑)。先輩には、「時間があるときは、できるだけ現場に行ったほうがいい」とアドバイスされ、とにかく現場に足しげく通い、できるだけ職方さんと話すようにしました。特に最初の1年は職方さんからたくさん仕事を教わり、今でも感謝しています。
新築の施工管理の場合、基本的には元請のハウスメーカーごとの担当制で、私も入社半年後には、担当を任されました。そして、先輩のフォローを受けながら、ある程度一人で仕事ができるようになったのは、約1年後。現在は、ハウスメーカー8社の新築戸建住宅の施工管理を担当しています。
当社は屋根・外壁などの専門施工会社なので、工程表を見ながら工事に入るタイミングを決め、職方さんや材料を手配。要所要所のポイントで現場に出向き、指示やチェックをします。
各メーカーさんの規格で工事するのでスムーズに進むことも多いですが、同じ業務を繰り返す内に新しい発見があったり、知らなかった知識や技術を吸収できたりもする。入社後半年間、頑張った経験はその後の業務にものすごく活きてくる。大変でも頑張ってよかったと実感しています。
建物が密集している現場や狭小住宅の工事では、周囲にお住まいの方に迷惑がかからないよう、職方さんの人数を増やし短期間で工事するなど、現場の状況により工夫も必要となります。こうしたイレギュラーな案件で、自分の段取り通りに工事が終了すれば達成感も格別です。自分で手を動かして工事するわけではありませんが、完成したときに感動することも多々あります。
施工管理は、ハウスメーカーや職方さん、事務作業をサポートしてくれる営業所の事務スタッフさんと、いろいろな人たちとの信頼関係で成り立っている仕事。人と話すのが好き、ものづくりが好きなら、この仕事はピッタリ! 個人的には、ずっと机に座って仕事というのが苦手なので、現場への外出と見積作成や手配などのデスクワークのバランスがよく、自分に合っていると思っています。
私が所属する水戸営業所は施工管理が6名で、事務処理をサポートしてくれる事務スタッフなども合わせれば10名ほどの営業所です。施工管理は工事を熟知したベテランの先輩ばかり。話しやすい雰囲気で、困ったときに相談すれば、忙しくても必ず答えやアドバイスを返してくれますし、先輩たちは心強い存在です。
施工管理の入社前のイメージは「朝早くて、夜遅い仕事」。実際働いてみると、繁忙期は残業も増えますが、それ以外は、手配や段取りがスムーズにできれば定時退社も可能で、土日祝もしっかり休めます。年中忙しいというよりメリハリのある働き方ができるのがいいですね。